三遊亭円楽(6代目)の生い立ちや経歴は?腹黒キャラのきっかけやエピソードは?

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落語家の三遊亭円楽さんが、肺がんのため亡くなったことが分かりました。

最近は杖をつきながら高座に復帰して決意を語っていましたが、残念です。

そこで今回は、三遊亭円楽さんの生い立ちや経歴、そして、腹黒キャラのきっかけやエピソードについて調査しました。

目次

三遊亭円楽のプロフィール

  • 名前:三遊亭円楽
  • 本名:会 泰通(あい やすみち)
  • 生年月日:1950年2月8日
  • 没年月日:2022年9月30日(没年齢72歳)
  • 出身地:東京都墨田区

三遊亭円楽さんは、本名を会泰通さんといい、東京都墨田区生まれの72歳でした。

三遊亭円楽の生い立ち

家族は警察官の父と母親・兄の4人

三遊亭円楽さんの父親は警視庁の警察官でした。

円楽さんは母親について、自身が二つ目の頃になるまで高座を見に来てくれたと言っており、その時母親は95歳だったそうで、何歳になっても子どものことは気にかかるようです。

また、その当時の母親は千葉で円楽さんのお兄さんと暮らしていたそうで、一升のパック酒が10日で無くなるほど酒が好きだったようです。

豪放なお母さんだったのですね。

小学時代(墨田区立外手小学校)

そんな両親に育てられた円楽さんは、子供の頃から活発で、スポーツが大好きだったようです。

また、小学生の頃から落語をラジオで聞いていたという。

中学時代(墨田区立両国中学校)

中学時代は、中2の時に後にプロレスラーになる天龍源一郎さんが転校してきて同級生になったそうです。

凄いめぐりあわせですね~

後に2人はバラエティ番組の「ダウンタウンDX」で共演しています。

円楽さんの中学時代は、柔道部と剣道部・それにバレーボール部を掛け持ちしていたそうです。

高校時代(深川高校出身)

円楽さんの出身高校は、都立深川高校です。

円楽さんの高校時代は、バレーボール部に所属し、部活動に精を出していたそうです。

とにかく運動神経がよかったようで、バレーボール部では主力選手として活躍していたという。

しかし、実家は貧しかったようで、高校時代もアルバイトをしていたそうです。

落語は相変わらず好きだったようで、寄席にも通っていたという。

でも、実家の経済状況を考えると進学するよりも、高校卒業後は公務員になるつもりだったそうです。

そして実際に公務員試験に合格しています。

ただ、記念のための受験として1校だけ受けた大学に合格したため、大学進学をしています。

大学時代(青山学院大学出身)

円楽さんの出身大学は、青山学院大学法学部です。

円楽さんは大学進学後も、経済的に苦しかったことから工事現場やホテルなどをはじめ、様々なアルバイトをしていたそうです。

大学時代は落語研究会に在籍していましたが、放送作家を志望していたそうです。

そして、大学3年生の時、アルバイトで先代の三遊亭円楽さん(5代目)のカバン持ちをしていたところ、落語家としての資質を見抜いた先代が、スカウトして落語の世界に進むようになったそうです。

三遊亭円楽の主な経歴

青山学院大学在学中に落語の世界に進んだ円楽さんは、「楽太郎」の名を命名されました。

その後、大学を卒業し、1976年26歳で二つ目昇進を果たします。

翌年に「笑点」レギュラーとなります。

1981年31歳の時に真打に昇進します。

2010年には、三遊亭楽太郎から「三遊亭円楽」を襲名しました。

2016年には不倫報道が写真週刊誌「フライデー」から報じられました。

その釈明会見では、相手との出会いから関係まで自らつまびらかに語り、謝罪と感謝の言葉を述べ、不倫さえも笑いに変えるという神対応を見せました。

2018年に肺がんを公表しています。

2019年には、脳腫瘍で入院しました。

2020年には大腸がんも患っていたことを明かしていました。

円楽の腹黒キャラのきっかけやエピソードは?

三遊亭円楽さんは、1977年27歳の時から笑点メンバーになり、時に腹黒キャラで面白おかしく場を和ませています。

円楽さんの腹黒キャラは、桂歌丸さんと三遊亭小円遊さんが罵倒合戦を繰り広げていましたが、小円遊さんが亡くなると代わって円楽さんが歌丸さんを激しく攻め立てるという構図で、腹黒キャラを確立させたようです。

しかし、腹黒キャラの裏にある温かみが多くのファンに愛されているようです。

アンパンの差し入れや、ウナギ弁当の差し入れなど、円楽さんが病気で入院していた時には、笑点メンバーが今年は円楽さんがいなくて差し入れがないなあ~と話していました。

三遊亭円楽の生い立ちまとめ

今回は、三遊亭円楽さんの生い立ちや経歴、そして、腹黒キャラのきっかけやエピソードについて調査しました。

三遊亭円楽さんは、東京都墨田区生まれの72歳でした。

小学生時代からスポーツ万能で、中学時代は運動部を掛け持ちしたりしました。

落語が小さい頃から好きで、大学時代にアルバイトで先代のカバン持ちをしたことがきっかけで、落語界に進みました。

腹黒キャラでみんなから愛されましたが、残念ながら病気には勝てなかったようです。

永い間本当にお疲れさまでした。

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