官邸幹部が核保有発言をしたことで大きな話題となっていますが、発言者は総理大臣補佐官の尾上定正氏であると、週刊文春では報じています。
そこで今回は、総理大臣補佐官の尾上定正氏の経歴や高校・大学の学歴、そして核保有発言に対するネットの声も調査しました。
尾上定正の顔画像・プロフィール

名前:尾上 定正(おうえ さだまさ)
生年月日:1959年5月31日
年齢:66歳
出身地:奈良県
尾上定正氏は、奈良県の出身で現在66歳です。
元航空自衛官であり、現在は内閣総理大臣補佐官です
尾上定正の学歴(高校・大学)
出身高校
尾上定正氏は、奈良県立奈良高等学校の出身です。
奈良高校は、奈良市にある公立高校で、偏差値70の公立高校一の進学校です。
創立期は男子校でしたが、昭和23年に男女共学校になっています。
アーチェリー部は全国大会の常連校であり、ダンス部やロボット研究会などが有名で、幅広い活動で知られています。
出身の有名人や著名人
・井筒和幸さん(映画監督)
・加藤雅也さん(俳優)
・中西哲夫さん(お笑い芸人・笑い飯)
・笛吹雅子さん(テレビキャスター)
有名な映画監督から人気俳優、そしてお笑い芸人やテレビキャスターなど、各方面の有名人ばかりですね。
その他にも多数の有名人や著名人を輩出している高校です。
出身大学
尾上定正氏の出身大学は防衛大学校です。
卒業後は、航空自衛隊に入隊しています。
尾上定正の経歴
航空自衛隊へ入隊
尾上定正氏は航空自衛隊入隊後、統合幕僚監部報道官や第2航空団司令、防衛大学校教授などの要職に就いています。
さらに、航空自衛隊幹部学校長、北部航空方面隊司令官等を歴任しております。
自衛隊一筋で国のために尽力されました方です。
そして2017年、第24代航空自衛隊補給本部長を最後に退官されています。
最終階級は空将
自衛隊法では陸上自衛隊は陸将、海上自衛隊では海将、航空自衛隊の場合は空将が自衛官の最高階級です。
高市内閣で総理大臣補佐官
2025年10月21日からの高市内閣では、内閣総理大臣補佐官に任命され、国家安全保障に関する重要政策や、核軍縮・不拡散問題を担当されています。
核保有発言でネットの声は
官邸幹部の核保有発言に関し、ネットでは次のようなコメントがあります。
・官邸高官の意見により日本は核保有国になるのですか?
・核保有については、日本人や領土の保全、安全を守る為に議論するべきだと思う。
・核反対を唱える人が就いても、他国に対抗できないため、この人で適材適所ではないか。
・議論の結果、核保有しなくても安全が守られる確証が得られる政策が出ればそれでよし。
このように核保有発言が出たことを問題にしている人はほとんどいなく、逆にこの発言を機に核保有議論を進めるべきだというコメントが溢れている状況です。