マサカリ投法で有名な村田兆治氏が、暴行容疑で逮捕されるというショッキングなニュースが入っていますが、イメージとのギャップがありビックリした方も多いでしょうね。
そこで今回は、村田兆治氏の性格はキレやすいのか、また、現役時代の我慢強くてストイックな評判も調査しました。
村田兆治の現役時代は超ストイック?
村田兆治氏の現役時代は、凄まじいトレーニングをすることで有名だったようです。
村田兆治の走りについていけない!
1年だけ同時期に所属していたことがある小宮山悟氏は村田氏について次のように感想を述べています。
「一年間、一緒にやりましていろんなことを教わってね。物凄いトレーニングするんですよ、僕ら若手が走るのについていこうとしてもついていけないような…いやぁ、こんな人本当にいるんだなって、思いましたね」
引用元:Wikipedia
若手が走るのについていけないとは、相当普段から鍛えていないと無理でしょうね。
現役時代に活躍した小宮山氏がそこまで言うことは、本当に凄まじかったのでしょう。
村田兆治は三振にこだわる?
また、村田氏は常に三振を取ることにこだわっており、長年相方を務めた袴田英利氏が新人の頃に、次のような会話があったという。
村田は「1アウト、ランナー満塁。このとき確実に抑えるにはどうしたらいい?」と尋ねた。袴田は迷わず「ゲッツーです」と答えたが、「じゃあ、その次は?」と聞かれ、答えに困っていた。村田は笑って「一番いいのは三振だ、バカ。ゲッツーはエラーがある」と語った
引用元:Wikipedia
もちろん内野ゴロでゲッツーはありますが、エラーする確率もゼロではありませんから、確実にアウトになる方法として「三振」にこだわったのでしょうね。
村田氏は現役時代に、休むことをせず、常に全力で練習していたそうです。
オールスターゲームでは、他球団の選手と会話をして楽しむなど、和やかな雰囲気がありますが、村田氏だけはそういうところが一切なく、ただひたすらものすごい遠投を繰り返したり、外野では一心不乱に腹筋や背筋を鍛えていたそうです。
日本ハムにいた西崎幸広氏は、その様子を感心して見ていると「お前らもやってみろ」と言われ、村田氏と並んでやってみたが、とてもついていけなかったという。
それだけ常にストイックに自分を鍛えていたようです。
村田兆治の性格はキレやすい?
融通が利かない性格!
これだけストイックな村田氏ではありますが、性格はどうだったのでしょうか。
村田氏のロッテ時代の後輩の愛甲猛氏によると、融通が利かない性格だったと言います。
その理由としては、現役時代の愛甲さんが後輩と練習していると、「レギュラーというもんはな。一人で黙々と練習するもんなんだ!」と叱られたそうです。
しかし、後輩に手を出すような人ではなく、あったとしてもマージャンで牌を投げられるくらいと冗談を言っています。
やはり普段からキレやすいということは無いようですね。
村田兆治の暴行で逮捕の理由を検証!
では今回、村田兆治さんは空港の女性検査員に対し、暴行を働いたということで現行犯逮捕をされています。
村田氏のイメージとはかけ離れた行動となってしまいましたが、なぜ逮捕されてしまったのか、検証してみたいと思います。
その理由が、羽田空港の保安検査場で金属探知機に何度も引っかかり、腹を立てたことが原因との見方があるようです。
そして、「暴行を働いた」とは、蹴ったり殴ったりして暴れまくったのでしょうか。
この背景には、今年3月から航空法が改正され、保安検査が義務化されたことが影響した可能性があるという。
それは、近年におけるテロ行為などの警戒を強めるために、検査が強化されたようです。
そして、検査時間が長いことや検査に強制力がないことから、クレームやトラブルがしばしば起こっていたそうです。
村田氏の場合も、何度も金属検知器に引っかかることで長時間の検査になり、イライラしてしまったと考えられます。
でも、村田氏は殴ったり蹴ったりしたわけではなく、前に立ちはだかったためにどかしただけと暴行容疑は否認しています。
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女性検査院に対し村田兆治の性格まとめ
今回は、村田兆治氏の性格はキレやすいのか、また、現役時代の我慢強くてストイックな評判も調査しました。
村田兆治氏の普段の性格は、キレやすいということはなかったようです。
ただ、融通が利かないということはあったそうですが、それは自分自身厳しく、ストイック名行動からであり、他人に迷惑をかけるものではなかったようです。
空港での暴力騒ぎについては、近年のテロ対策で検査体制が強化され、長時間検査が行われるなど、クレームやトラブルが増えていたようです。
暴力はいけませんが、村田氏は前に立ちはだかるのをどかしただけと話しており、事実であれば「暴力で逮捕」というのは行き過ぎの感もありますね。