伝統工芸品「江戸硝子」の職人が手作りしている『富士山グラス』の偽物が出回っているという。
そこで今回は、富士山グラスの偽物の見分け方について、本物とどこが違うか、違法通販サイトはどこか調査しました。
富士山グラスとは
富士山グラスとは、 伝統工芸品「江戸硝子」の職人が手作りしているもので、値段は1個5500円です。
ちょっとお高いと思う人もいますが、これまで70万個販売されているという人気の商品です。
グラスに注ぐ飲み物によって、赤富士や青富士などいろんな富士山が見られるわけですね。
山頂に積もっている雪がリアルさを感じますね!
富士山グラスの偽物の見分け方
偽物が出回った?
ネットで買った人の話では、富士山の光が照りかえっていて、すごくいい感じに写真に写っていたので、これ素敵だなと感じ、値段を見たら3000円~4000円と若干割安だったのでしょう、購入ボタンを押したら偽物とわかったという。
その理由は、サイト下のツイートが「これは偽物」とみんなが書いていると言い、キャンセルボタンが見つからなかったという。
偽物の本物の違いは?
偽物と本物は次のように違いがあります。
- 偽物は梱包の仕方が雑
- 偽物は納品書や証明書が入っていない
- 偽物は凹凸がなくのっぺりしている
- 飲み口が本物は1.5mmだが、偽物は5mmと分厚い
- 側面の桜模様が偽物は桜の花びらに見えない
偽物を販売しているサイトはどこ?
「倒産セール」で安くなっているという触れ込みですね!
注意が必要です!
偽物の富士山グラスは、どこの企業が販売しているのでしょうか。
その手掛かりはグラスにあったそうです。
グラスに貼られたシールを見ると、中国語で「透明小型」と書かれていたそうです。
通販サイトを調べてみると、運営企業は中国企業だそうで、本社は香港にあるという。
「MBSNEWS」では、取材班が確認したところ、香港の繁華街にある雑居ビルだったという。
しかし、看板らしきものもなく、会社も見当たらなかったそうです。
ビルの管理会社にも確認したが、結局、通販サイトの運営企業はこのビルに存在しなかった。
引用元:MBS NEWS
今でも偽物の富士山グラスは販売されているという。
富士山グラスの偽物まとめ
今回は、富士山グラスの偽物の見分け方について、本物とどこが違うか調査しました。
富士山グラスは高価なものですが、1つ1つ職人さんが手作りで作っている味のあるグラスですね。
富士山グラスの偽物は、ネットで販売されており、キャンセルボタンも無いという。
安いからと言って急いでネット注文するのは気をつけた方がいいですね。
それにしても、いまだに平気で販売しているとは、どうにかならないでしょうかね。