元プロレスラーで、参議院議員を2期務めたアントニオ猪木さんが、自宅で死去したことが報じられました。難病の「全身性アミロイドーシス」で闘病中だったそうです。
そこで今回は、アントニオ猪木さんの結婚歴や嫁・子供などの家族構成、そして、死因は全身性アミロイドーシスなのか、どんな病気かも調査しました。
アントニオ猪木の死去に関する記事
元プロレスラーで、参議院議員を2期務めたアントニオ猪木(アントニオいのき、本名・猪木寛至=いのき・かんじ)さんが1日、自宅で死去した。79歳だった。横浜市出身。難病「全身性アミロイドーシス」で闘病中だった。
引用元:スポニチ
赤いマフラーに「闘魂」という言葉で有名な元プロレスラーのアントニオ猪木さんが亡くなりました。
ついこの前も、日テレの「24時間テレビ」に出演して、元気な姿を見せていましたね。
24時間テレビでは、車いすでの登場に、体調を心配する人もいたかと思いますが、まさかお亡くなりになるとは考えられないですね。
難病の「全身性アミロイドーシス」で闘病中だったようですが、どんな病気なのでしょうか。
アントニオ猪木の死因は全身性アミロイドーシス?
アントニオ猪木さんは、難病の全身性アミロイドーシスで闘病中だったと報道されていますが、直接の亡くなる要因だったのでしょうか。
では一体、「全身性アミロイドーシス」とはどんな病気なのでしょうか。
全身性アミロイドーシスとは?
全身性アミロイドーシスとは、アミロイドと呼ばれる異常な線維状の不溶性タンパク質が心臓、腎臓、胃、腸、肝臓、神経、目、皮膚など全身のさまざまな臓器に沈着する病気の総称です。
発症するとアミロイド沈着が生じた臓器の機能が低下していくため、さまざまな症状が現れるようになります。
引用元:Medical Note
全身性アミロイドーシスには数種類の病気のタイプがあり、症状や治療法が異なります。
遺伝が関与していると考えられている病気のタイプと、遺伝とは関係なく、加齢、血液の腫瘍しゅよう、関節リウマチなどの慢性的に炎症を生じる病気、長期間の透析治療などに伴い生じるタイプがあります。
アミロイドという不溶性たんぱく質が臓器に沈着して、機能を低下させて障害を引き起こす病気だという。
心臓に付着した場合は、次第に心臓のポンプ機能が低下し、心不全にもなるそうです。
全身性アミロイドーシスには、数種類の病気のタイプがあり、遺伝性のあるタイプ、慢性的に炎症を生じるタイプ、透析治療に伴うタイプの3つがあるようです。
アントニオ猪木さんが亡くなった原因は、この病気で徐々に臓器の機能が低下したことが原因と推測されますね。
アントニオ猪木の結婚歴や嫁や子供などの家族構成は?
アントニオ猪木は4回の結婚歴と3回の離婚歴
【1回目の結婚】
アントニオ猪木さんの1回目の結婚は1964年21歳の時でした。
お相手は、アメリカ武者修行中にアメリカ人の女性、リンダさんと結婚していますが、ほどなくして離婚しています。
【2回目の結婚】
2回目の結婚は、1971年28歳の時に、女優の倍賞美津子さんと結婚しています。
娘さんが生まれますが、1987年に不倫騒動が起き、離婚をしています。
【3回目の結婚】
3回目の結婚は、1989年46歳の時に、22歳年下の一般人女性と結婚しています。
そして男児が生まれていますが、猪木さんの浮気が原因で2012年に離婚しています。
【4回目の結婚】
4回目の結婚は、2017年に猪木さんの74歳の誕生日に結婚しています。
お相手は、約30年にわたりビジネスパートナーとして猪木さんを支えてきた田鶴子さんです。
田鶴子さんは16歳下の元カメラマンです。
しかし、2019年8月27日に奥さんが永眠されたことをツイッターで報じています。
アントニオ猪木の子供は3人
アントニオ猪木さんにはお子さんが3人おり、娘2人に息子が1人です。
1人目の娘さんの名は「文子(ふみこ)」ちゃんで、1人目の奥さんリンダさんとの間に生まれました。
しかし、文子ちゃんが5歳の時、猪木さんjは離婚し、その後文子ちゃんは8歳の時に小児がんで亡くなってしまいました。
2人目の娘さんは「寛子」さんで、倍賞美津子さんとの間に生まれました。
しかし、その後離婚し、寛子さんは倍賞さんが引き取り、現在は「猪瀬寛子」として女優活動をしています。
3人目の子供は息子さんで、名前を「一成」くんといい、猪瀬さんが3回目の結婚相手の一般人の方とのお子さんです。
1990年生まれですから、年齢は今年32歳になると思われます。
猪木さんが離婚したのは2012年で、一成君が22歳の時でした。
一成君は18歳の時にアメリカのコロンビア大学に合格していることから、離婚した時は日本にいなかった可能性もありますね。
アントニオ猪木の結婚歴まとめ
今回は、アントニオ猪木さんの結婚歴や嫁・子供などの家族構成、そして、死因は全身性アミロイドーシスなのか、どんな病気かも調査しました。
アントニオ猪木さんは、「全身性アミロイドーシス」という難病と闘い治療中で、臓器の機能を低下させることから、亡くなった要因と考えられますね。
猪木さんは4回の結婚歴と3回の離婚歴があります。
お子さんは3人生まれましたが、お一人は亡くなっています。
プロレス界の一時代を築いてこられたアントニオ猪木さん、心からご冥福をお祈りします。